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2008年07月10日

華蓮に行ってみた。

kagoshima_karensign.JPGというわけで、『屋久島を巡る。其の一』で、ちょろっと触れた、鹿児島初日の昼に寄らせて頂いたお店がこちら、鹿児島黒牛・黒豚 華蓮です。まぁ、旅先ではちょっと豪華にいってもいいじゃないですか!初めての鹿児島黒豚に期待度100%で店内に足を踏み入れてみました。



kagoshima_kareninside.JPG kagoshima_karenkakejiku.JPG繁華街のビルの3Fやったと思いますが、エレベーターで上がっていき、
降りて店内に入ったところに、お地蔵さまがほほ笑んでいます。
なんだかお賽銭までおいてありました。
店内も上品な感じでますますドキドキ!


お昼時ということで、お客さんも若い女性から年配のご夫婦までいろいろいらっしゃいました。
メニューを見ていると鹿児島黒牛・黒豚のステーキやらしゃぶしゃぶやら結構たくさんのラインナップ。
しかし!我々の目的はランチメニューではなく、ガイドブックに掲載されていた、とある食べ物。
お店の人に聞くと、少し時間がかかるけど、ご用意して頂けるとの事!


kagoshima_karenseiromushi.JPGというわけで、無理を言ってお願いしたのがこちら。

鹿児島黒豚のせいろ蒸し!!

おもむろに持ってきてくれたせいろのでかいこと!
中が蒸しあがるまでしばし待つ也。
お店の人がやってきて「食べごろですよ~」と開けてくれた中身が。。。

kagoshima_karenseiropork.JPG kagoshima_karenseirovege.JPG

どど~んとコレ↑↑↑いかがでしょう?
上段はもやしを敷き詰めた上に上品な鹿児島黒豚のスライスが美しく並べられております。
下段は野菜や海の幸がぎっしり!
こちらは、上段の豚の脂がとろけ出して滴り落ちたのをしっかり吸収してくれております。
これを、ポン酢しょうゆにねぎともみじおろしを薬味としたものをつけて頂きます。

うまくないわけないじゃん!

食べ物って、蒸すとうまみが流れ出ずにしっかり残るんですね~。
黒豚は脂が多いかなぁと思いましたが、ほどよく抜けおち、もやしと一緒にポン酢で食べると絶妙の脂加減。
つきなみですが、「甘くてジューシー」、しかも豚のお肉の味がしっかりしていて、でも、全然臭くないっていう、、、、うん、とにかくうまいっ!!

野菜も名脇役ですな。
豚と野菜を交互に食べることで、飽きることなく最後まで楽しめます。


kagoshima_karensakiduke.JPG kagoshima_karendesert.JPG

そうそう、せいろ蒸しを頼むと先付けやデザートもついてきます。
本日の先付けは鱧とじゅんさいの酢の物に、じゃがいもと肉を上品な煮物。
鱧はもちろん丁寧に処理されていて、口当たりもよく、歯ごたえもよろし。
トゥルンとしたじゅんさいも食べていて楽しいです。
デザートは紫イモのアイスクリーム。
これがまた、紫イモの香りがすごくて、芋好きにはたまりません~~。


はい、おかげさまで大満足させていただきました。
黒豚って、こんなにおいしいもんやったんですなぁ。

店員さんも素敵です。
かわいらしい女性だったんですが、明らかによそ者の私たちがランチタイムにも関わらずせいろ蒸しを食べたかったことを察してくれて、
「ちょっとお時間かかりますけど、大丈夫ですよ~。」と声をかけていただけたのが、なんかもてなされているな~と嬉しかったです。
そして、やはりここは鹿児島。
話し方が薩摩弁?っていうんですかね?
独特のイントネーションがまた、旅人には心地よく響きました。

とってもお勧めのこちらのお店、営業時間は昼が11:30~14:00 (オーダーストップ13:30)、
夜が17:30~23:00 (オーダーストップ22:00)ただし日・祝は17:30~22:00(オーダーストップ21:00)だそうです。
定休日は第3日曜日、お店の地図はここをクリック
んで、ねっとで検索してたら、こんなサイトがありました。→ http://www.karen-ja.or.jp/shop/index.html
なるほど、JAの直営店ですか。うまさの秘密はここにあり?!

ちょいと予算は張りますが、鹿児島に行ったら是非皆様も本場黒豚を堪能してみてください!
機会があれば、リーズナブルなランチメニューも頂いてみたいものです。

鹿児島黒牛・黒豚 華蓮
鹿児島県鹿児島市山之口町3-12 JAフードプラザ3・4F
tel : 099-223-8877

投稿者 Keikon : 2008年07月10日 13:36

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