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2007年12月08日

シンガポール・マレーシアに行てきた。その8

MLC03_goodbyeMLC.jpgいやいやいやいや、このシンガポール・マレーシアシリーズ、ようやく今回で終了でっす!!ていうか、いい加減エネルギー切れ。…でも、今年のネタはまだまだあるんじゃ~い!今年中には終わらせたい、ホンマに。頑張りますぜ!では、最終回もお楽しみあれ!


【8日目】

前日、ホンマに体調きつかったんです。
アレルギーが出たのも、疲れが一因のような気がしました。
朝、目が覚めてとりあえずシャワーを浴びました。…汚ぇ~、わし。
んですっきりしたところで、ホームステイも今日で終わりと言う事で荷物をまとめる。
そして、、、

また寝た。爆

いや、正直自分でもいつ二度寝したのかよく分からないくらい。
かーなり疲れてたとしか、思えない!!…大失敗。
昼ごろかな?ドアをノックする音と名前を呼ばれているのを聞いて『ハッ!』と目覚めたん。
でも、家族は皆理解してくれてて、別に責められることもなく、むしろ休んでくれてヨカッタと声をかけてくれた。
はぁ~、情けなし。。。でも、おかげで結構回復できました!

で、リビングに降りて行くと、なんとそこにはパパが!!!
いや、実は前日までママと子供達しかいなかったのね。
どうやら出張でスマトラの方に行ってて、深夜だか早朝だかに帰ってきたらしい。

ショック。。。やっぱり寝てる場合やなかった。爆

でもね、お父さんがなかなか懐の大きい方で、笑い方とかすごい豪快!
話してて、こっちが愉快になれるんね~。
いやぁ、家がでかくなるんも分かる気がするわ。

起きたらもう昼だったので、そのまま皆で昼食に。

MLC03_lunchrestaurant.jpg MLC03_lunchmenu.jpg

我ながら、ホンマに食べてばっかり。
でもね、ココのはまた、これ、最強美味い!!!
右側の写真、鶏団子の鍋と、こってり味豚の角煮みたいなん!あと空芯菜の炒め物!

美味しくないはずがない。
お腹すいてないのに、食いまくり。

ちなみにご飯はヤムと呼ばれる芋と一緒に炊かれてました。
食える事、食える事!笑

あとね、おもしろかったのが、マレーシアの人(シンガポールの人もやけど)って、
骨なんかの食べかすを口から『ペッ』ってテーブルの上に吐き出すん。
でも、それが普通やから、そこら中でみんなやりよん。
私もやってみた。→普通に出来た。
でも、日本でやっちゃうと、ちょっと品がないですわな。気をつけよ~っと。


昼食後、集合時間までまだちょっとあると言う事で、、、
他のどのメンバーも絶対行ってない、私だけが向かうべき場所へ行ったん。
そこは、とある町のクリニック。
閉まっていたんやけど、コーディネーターの方がわざわざ声をかけてくれて、医者の先生来てくれたらしい。
シャッターを一部だけ開けて中へ入れてくれた。
人もいないし、小さな診療所という感じで、若干ひなびた感じ。(でも先生の車はベンツ。流石。)
机の上にごちゃごちゃと細かいものが置かれていて、なんだか大学の研究室みたいな部屋。
そこでベッドの上にうつ伏せに寝かされる。

。。。


抜糸。


あはははは!そう、あれ!シンガポールですっ転んだやつ!!
ここで抜いてもろたん!
しかも抜く、って感じは全然なかった。
痛かったらどうしよう~!て思ったけど、なんかプチって音がしたと思ったら終わってた~。笑
しかも、無料!!
思わず先生と握手!!『ありがとうございました~!』
なんっちゃ得してない(どころか損しとんやけど)、気分的には得した気分♪
日本で病院行ったら、大したことないのに治療費かかるがな!
やれやれ、こうして旅の怪我は旅の間に完治させたわけです。やるやんけ、私。

MLC03_fruitseller.jpg無事抜糸を終えた後、パン屋さんに行ったり、街中をドライブしたり。
そしてふと止まった道端にあるフルーツ屋さんで、
お父さんがビニール袋に二袋いっぱいのフルーツを買って持たせてくれました。
そう、、、そろそろお別れの時間が近づいてきていました。

メンバーが集合するホテルまで送ってくれました。
ここで、お父さんと妹と弟とはお別れ。
お父さんとはあまり話が出来なかったけど、本当に会えてよかったなと思いました。

ホテルで、少しの時間でしたがお別れ会をしました。
メンバーそれぞれがそれぞれの家庭と時間を過ごしたわけですが、
特に若い子たちは、ホームステイをする前と後で、随分表情が変化した気がしました。
一人一人がそれぞれの家庭への感謝の言葉をみんなの前で発表します。
それぞれの思いが溢れんばかりだったのが、本当に印象的でした。
お別れの時、思わず涙がこぼれそうになりましたが、でも最後はやっぱり笑顔で!
お別れ会まで付き合ってくれたお母さんとマギー。
しっかりとハグして、きっとまた連絡を取ると約束をして別れました。

人との出会いって、必要な時に必要な人とちゃんと出会うようになっているような気がするんですね。
私がマギー達家族と出会ったこと、そして彼らの家で一緒に時間を過ごした事は、恐らく私にとって必要なことだったんです。
本当に、あの家族と一緒に過ごせてよかった。


この日、私達はマラッカからクアラルンプールへ戻りました。
夜、みんなで街へ繰り出してご飯を食べに行きました。
それぞれの家庭での思い出話に花を咲かせつつ、またメンバーの元へ戻ってこれて不思議な安心感もありました。
研修も残りあと2日、、、と言っても最終日は機内泊で日本に戻ってくるだけなので、実質はあと1日です。
最後まで、しっかり楽しまないとね!!




【9日目】

ほぼ最終日と言ってよい朝。
私達が訪ねたのはTNBTenaga Nasional Berhad)という会社でした。

tnblogo.gif…ごめんなさい。
写真がなーいので、ロゴで代用。爆

TNBは1949年に設立されたマレーシア最大の電力会社です。
“Service Excellence 2010”という、顧客中心サービス、人的資源の開発、システム改善の遂行を柱とした目標を掲げ、24時間緊急連絡体制を導入、
スタッフのための実習センターやUNITEN(Uniersity Tenaga Nasional)という独自の大学運営なども手がけています。
発電送電事業以外に様々なベンチャービジネスも展開しており、将来的にはアジア全体を海底ケーブルで接続し、
安全なシステムを導入するという壮大な計画も検討しているんだとか!
また、環境問題には会社の設立当初から対応しており、マングローブ林の生態系を守る活動などを行っています。
是非、このサイトの映像を見てみて下さい!→ http://www.tnb.com.my/tnb/csr_com.htm
There are places we would never light even though we could
(明かりを灯すことは容易いが、それでも我々が決して明かりを灯さないであろう場所がある。)
というフレーズはマングローブ林に生きる蛍の生態を守る会社の姿勢を象徴するもの。
社会貢献に尽力する大企業としての積極的な試みに、本当に感銘を受けました。


こうして施設見学の日程は全て終わり。
出発までちょいと時間があると言う事で、少しだけクアラルンプールを見学です。

KUL09_twintower.jpg←こちらマレーシアのシンボルにもなっているペトロナスツインタワーPETRONAS Twin Towers)。
全体を撮るならココがベストポイント!ってところでみんなで記念撮影!
てっぺんが切れとるけど!!!爆

この後、なんやろ?ショッピングモールみたいなところで各自ランチ。
そしてココでお土産買いまくり!!!
ここぞとばかりに、アジアな雑貨を相当買い込みました。
欲しかったバティックのスカートも買っちゃったもんね~。

KUL09_lastparty.jpgほんとに最後に、マレーシアでの日程をコーディネートしてくれた団体さんによるお別れ会。
一人一人に研修終了の賞状をもらいました。
マレーシア最初の日に訪れたインターポールの人とかも来てくれてました!
ありがたいことですね。



こうして全ての日程を終わり、クアラルンプール空港へ。
ここで、皆で一仕事。
それは、飛行機に乗り込む前に各人の荷物の重さを調整する事。
海外に行った帰りというのは荷物が多いんですよね。
重量超過しちゃうんです。。。
だから、みんなで手分けして、適当に分散。
兼、エアラインの人との交渉もあって、なんとか超過料金を払うことなく乗り込むことが出来ました。

クアラルンプールから一旦シンガポールへ。
シンガポール空港でもほんの少しだけ買い物する時間がありましたが、もう特に買うものもなくウロウロ。
そしてシンガポールから関空へ最後のフライト、機内泊となりました。





【10日目】

朝6:35。関空着。
眠い目をこすりながら、とうとう日本に戻ってきてしまいました。

KIX02_final.jpg関空にて最後の集合写真です。
私にとって最高の仲間です。
色々と迷惑をかけっぱなしやったけど、いつも支えてくれました。
最後まで楽しく過ごせたのはみんなのおかげ!
18歳から30歳までの人が揃った旅。参加して本当によかった!!
きっとこの絆は一生続いていくものと信じています。


長きに渡って紹介してきた今回の旅、関連サイトがないのかなぁ、、、と思いましたが、見つからず。
香川県 青年の翼』という県の海外派遣事業です。
行き先は、将来的には変更されるかもしれませんが、多分毎年1月から3月くらいにかけて?香川県や各市町村の広報、
そして香川県のホームページに募集要項が掲載されると思います。
また、図書館などの施設に薄い冊子の募集要項が置いてあるところもあります。
リンクがいつまで有効か分かりませんが、こんな記事こんな記事もありますよ!
間違いなく、素晴らしい経験になると思います。
興味のある方は、是非!!!参加してみて下さいね!

投稿者 Keikon : 2007年12月08日 23:11

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コメント

おめでとう~。とうとう書き終えたね♪
旅のできごとが手に取るように分かったよ。
いろんな絆や旅の魅力を満喫しててすごい
いいなぁー(o^v^o)

ぜひ参加したいと、思ったがもう年齢制限
ひっかかってる(笑)

次の日記も楽しみにしてるよ。

投稿者 もんもん : 2007年12月10日 10:40

書き終えたよ~。もう、最後の方は無理矢理。笑

そうなのよ、年齢ギリギリ30歳やったからなぁ、私も。
tekoちゃんとか好きなんちゃうん、こんなん?
間違いなく満喫できると思うで、彼女なら。
まぁ、でも10日間の休みを取らないかんし、他にも研修なんかもあるから、
職場の人たちの協力なしでは、なかなか難しいかもしれんけどね~。

次の日記は例の分、行きますぜ!

投稿者 Keikon : 2007年12月10日 13:45

はい好きです!!
友だちが行ってて本気で考えました(笑)

そうなんです。職場が職場だけにむずかしかった。。

でもやめたら是非行きたい(^^♪(笑)

投稿者 teko* : 2007年12月29日 10:33

やめるんかい!!笑

なんとか辞めずに行けたらいいのにね~。
いや本当に、すんごいオススメです。
tekoちゃんなら、現地の保育所とか幼稚園とか、希望を出せば見にいけるはず。
社会人として行った方が、絶対得られるものが大きいと思うよ。
私なんかは職業柄ってのもあるけど、結構経験を活かせてる気がするもん。
遊び、、、もかなり入っているけど、せっかく研修として普通では行けないところを訪問できるからね!

や~、もう本当に、なんとか口実を作りつつ、職場を説き伏せて行ってみて下さいな!!
絶対その価値はあると思うよ~!!

投稿者 Keikon : 2007年12月29日 15:44

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