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2007年01月14日

清瀧山に初詣でる。

kiyotakisan.JPG鏡割りも終わった頃で恐縮ですが、新年明けました。今年もよろしくお願いします!2007年最初の投稿ということで、せっかくなので初詣の話で景気よくいきましょう!1月1日、初詣に行ったのは、小豆島清瀧山(きよたきさん)でございました。結構すごいんです。





うちは、父親の実家が小豆島です。
実際に2年ほど自分が住んでいたこともあって、小豆島ってKeikonにとっては身近な場所。
今となっては、盆と正月くらいしか訪れませんが、行くと懐かしい気持ちになります。

小豆島と言えば、二十四の瞳の映画で有名になりましたが、醤油やそうめんの製造が古くからなされていたり、
地中海の気候とよく似ていることから、オリーブの栽培も盛んですね。
凶暴なサルが多い寒霞渓(かんかけい)は紅葉の名所ですし、なかなか素敵な観光地です。


kiyotakisan_kozo.JPGそんな小豆島で古くから信仰されているのが、小豆島霊場八十八箇所巡り
小豆島は、別名島四国とも呼ばれ、四国霊場八十八箇所巡りの約10分の1の行程でまわる事の出来る、
島四国霊場が点在しています。
歩いてでも7,8泊のでまわる事ができる手軽さがうけてか、結構お遍路さんがいるんですよ。
で、今回初詣に行った清瀧山は、この島四国霊場の14番霊場。
13番栄光寺の奥の院にもあたるそうです。
こちら、個人の方のHPですが、島四国霊場全ての写真が掲載されてます。
興味ある方、ご参考までに。→ココをクリック!




kiyotakisan_gake1.JPGさて、清瀧山のすごいところは、なんと言ってもまずそのロケーション。
今でこそ車で行けますし、本堂?みたいなところへは階段もちゃんとあります。
が、こちら、崖の下というか、崖の中?みたいなところにあります。
ご本尊様も岩の中。
近代になる前は、山の頂上に近い場所の洞窟の中だったんでしょうね。
崖から、ぼろぼろと石が落ちてくるんやないかなぁと、心配になります。
いや、恐らく台風なんかの時には、落ちているんじゃないでしょうか。

左の写真、いまいちアングルがよくなくて伝わりきらないかも知れませんが、
カーソルを合わせると、もう一枚出てきます。
うん、こっちもあんまり分かりません。
ごめんなさい。




kiyotaki_cat.JPG崖の本堂に入る前に小さな山門をくぐります。
ここに猫発見。
木彫りの猫です。
なんだかかわいいので、一枚撮っておきました。




kiyotaki_tunnel.JPG分かりますか?
一応屋根もあるし、階段も整備されていますが、右の壁、洞窟の岩壁のまんまです。
ちょっと薄暗く、不気味とも霊験高いとも感じられます。
ちなみに、靴は脱いで上がらなければなりません。
うーん、なんかでも、ワクワクしません?こういうの。
この先、何があるのかなぁ~って。




kiyotakisan_fudomyoou.JPGはい、というわけでその先がこちら。
不動尊が祀られている部屋、、、というかわずかなスペースがあります。
左の写真、これも良く見ると岩壁の中なのが分かります。
この不動尊は、いつでも拝む事ができます。

実はここの上にまた狭いスペースがあって、ご本尊の地蔵菩薩が祀られています。
この地蔵菩薩像は普段扉の中に設置されていて見ることができないようです。
Keikonが行った時は、お坊さんが読経されていて、それが終わったときに見ることができました。
うーん、お願いすれば見れるんかなぁ?
ちょっと分かりません。




kiyotakisan_coins.JPGそうそう、おもしろい、というと失礼かもしれませんが、いやはや日本人は池を見れば硬貨を投げ入れ、
壁があれば硬貨を埋め込もうとする性質を持っているようです。
清瀧山の岩壁には、いたるところにこうしてコインが置かれています。
左の写真、右上部の僅かなへこみのところに、一円玉がこれでもかってくらい詰め込まれてます。
触ると崩れそうなので触れません。





kiyotakisan_wagotree.JPG清瀧山の敷地内に、和合の木と呼ばれる木がありました。
モッコクの木なのですが、これ、よく見て下さい。
2本の木がひっついたようになっているのが分かるかと思います。
この木をなでると夫婦円満や、恋愛成就のご利益があるそうですよ。
ん?わし?…今のところ関係ない。(落涙)




さて、清瀧山はそのロケーションゆえに、小豆島霊場の中でも1、2を争う絶景スポットです。
内海湾から瀬戸内海まで一望できます。
少し霞がかかっていて、写真では全てをお伝えできないのが残念ですが、こちら↓↓↓
ちょっとでも雰囲気を感じていただけるとよいのですが。

kiyotakisan_oceanview.JPG



というわけで、こんな清瀧山の場所、地図を見たい方はコチラ
…分かるかい!とつっこまれそうなので、ついでにコチラもどうぞ。
住所は香川県小豆郡小豆島町安田乙518-3です。

余談ですが、清瀧山でおみくじひいたら、大吉でした~!
が、“このみくじにあたる人は、立身出世あれども物事すべて遅く成就する”だそうです。
“待ち人、遅く来る”だそうです。
Keikon、いよいよ三十路、遅くっていつやねん!!!


tsukudaniyasan.JPG tsukudanisoft.JPGそしておまけ。
清瀧山からの帰りにつくだに屋さんという名前の佃煮屋にいきました。そのままじゃ。
ちょっと不思議な外装の建物ですが、中に入るとこれは嬉しい!
多種多様な佃煮がたくさん並んでいて、ほぼ全て試食可能!!
Keikonも、相当頂いたと思います。
しかも、お茶をサービスで出してくれます。

ここの名物?かどうか分かりませんが、少し変わった商品が写真右のソフトクリーム。
その名もつくだ煮ソフト
…ごめんなさい。正直『絶対まずい!』って思いました。
が、食べてみると意外や意外。なかなかいける。
というか、つくだ煮の味?あんまり感じません。
普通に美味しいソフトクリームの上に、ハート型の昆布がついています。ガーン。
この昆布こそ、つくだ煮やろ!
でも、塩辛いのではなく、甘かった。
いやまぁ、食べてみて下さいな。

ま、ソフトクリームはさておき、つくだ煮は美味しかったですよ~。
さすが、醤油の産地、小豆島!
オススメは釜おじゃこというちりめんじゃこの佃煮と、塩昆布かな。
これ、Keikonも買い込みました。
多分、米とこの佃煮だけで、当分生きていけます。
他にも色々あって、全部は食べ切れませんが、ご飯がすすむことは間違いありません。

小豆島に行った際は、足を運んでみるといいかも。
つくだに屋さんのサイトはコチラ。 → http://www.rakuten.ne.jp/gold/shodoshima/

『つくだに屋さん』
香川県小豆郡小豆島町古江甲26-1
TEL:0120-828384  FAX:0120-116568


というわけで、小豆島。
なかなか面白い場所やと思いません?
香川からなら、ちょっと日帰りでも行ける旅行気分で遊びに行けます。
そんな小豆島の魅力や、オススメポイントを紹介したサイトがありました。
小豆島観光協会がうんえいしているようですね~。

小豆島情報ステーション

小豆島を訪ねてみようという方は、是非ご覧になってみて下さいね。


今年も皆さんにとって素敵な一年になりますように!!

投稿者 Keikon : 2007年01月14日 00:03

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