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2006年02月15日

三希堂に行ってみた。

sankido.jpgカフェカテゴリーに入れてもいいかなぁ、、、とも思ったのですが、まぁ、とりあえず中華ということで。Keikonが中華街で歩き疲れた時にちょくちょく寄るお店がコチラ、茶藝館 三希堂です。台湾式の中国茶を本格的に味わえる、趣のあるお店。お店の雰囲気といい、お茶のテイストといい、ホッと一息しっかり癒されますよ!


横浜中華街の南門シルクロードの真ん中くらいかな?
緑色の外観がキレイな落ち着いた感じの佇まいのお店です。
横浜中華街で一番最初にできた茶藝館なんだそうです。

色々な種類のお茶がありますが、初めての人にはオーダーする時、それぞれのお茶の特徴をお店の人が丁寧に説明してくれます。
時にはメニューにのっていないお茶もあったりするので、いつ行っても楽しめるかもしれません。

sankido_tea.jpg
Keikonが今回注文してみたのは『文山包種茶(うぇんさんぱぉつぉんつぁ)』というお茶。
別名清茶というこちらのお茶は、緑茶を半分発酵させたお茶だそうです。
お花のようなさわやかな香りと甘い風味が特徴です。


さてさて、お茶によって淹れ方もそれぞれ違います。
もちろん、どうすればよいか、店員さんが丁寧に説明してくれますよ。

Keikonが注文した文山包種茶は、急須の1/3くらいまで茶葉を入れ、お湯を注いでから15~20秒待ちます。
もう一方の急須にお茶を注ぎきったら、茶葉の入った急須の方は蓋を開けたまま置いておきます。
蓋を閉めてしまったり、お茶が残っていると、お茶の苦味がでてしまうのだそうです。

そして、最初は細長い杯の方にお茶を注ぎ、そのお茶をそのまま低い方の杯へ移し変えます。
空にした細長い杯で香りを確認します。
で、いよいよ味を堪能!

文山包種茶は急須で6煎目まで味を楽しめます。
まずは1煎目、最初に口にした時は甘い風味が、どことなく紅茶を思わせました。
よく考えると半分発酵させているからなんでしょうね。
最も甘く、いわゆる“緑茶”のイメージとは全然違う感じでした。

2、3煎目になると、緑茶らしさが段々出てきました。
4煎目以降になると、こりゃもう最初のお茶とは全然違うものかと思うほど、お茶の力強さがでてきます。
こりゃぁ、中国茶好きにはたまりませんねー。

そうそう、ちょっと茶菓子をつまみたい~という方は、100円から300円くらいの様々な茶菓子も用意されてます。
日本ではなかなか見かけないような、台湾のお菓子も色々ありますよ。

そしてそして!
夏限定で三希堂で出されるメニューがカキ氷なんです。
とはいえ、日本のカキ氷ではなく、台湾のカキ氷!
小豆やフルーツだけではなく、緑豆や亀ゼリーやら、なんせトッピングが豊富だったと思います。
しかもボリューム満点でおいしい!!

今回紹介できないのがとても残念ですが、このカキ氷はかなりオススメです。
機会があったら是非訪ねてみて下さいね!
ただし、開店は13時なので気をつけて下さい。
閉店は平日が20時、土日祝日は22時。
また、不定休なので、不安な方は電話で確認を!

地図はコチラです。

茶藝館 『三希堂』
神奈川県横浜市中区山下町81-1
tel : 045-662-1001

投稿者 Keikon : 2006年02月15日 10:23

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